ピアス しこり

ピアスを開けると、必ずといっていいほど、できるのが”しこり”です。
触ってみると、すぐに分かりますね。

ピアスを開けたときにしこりができるのでは当たり前ですの心配することはありません。
初めての場合だと不安にもなる気持ちも分かります。

ピアスを開けた人の大半がしこりが気になるという経験をしています。

しかし、しこりによっては、少し注意をする必要のあるものも存在しますので、
これを機会に知識として取り入れておいた方がいいでしょう。

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ピアスを開けた時にしこりができる原因

ピアスで出来たしこりは時間が経てばなくなっていくものもあります。
ですが、すぐにしこりがなくなるということはありません。

ピアスを開けた時に出来るしこりの原因は、

『ピアスホールの内側に新しく皮膚ができる。(自然治癒力によるもの)』
『細胞の死骸が中で固まってしまった。(ピアスを開けた時のもの)』

この2つが主な原因として考えられます。

こうして、出来たしこりはピアスを開ける際には、仕方のないものとなります。
ピアスの穴の付近を触っても。痛さやかゆみなどは生じていないですよね?

私もピアスを開けたことによるしこりがあります。

どちらの原因でしこりができているのかはわかりませんが、
特にここ何年も大きな問題を生んでいません。

こういったしこりはほおっておいたら、忘れた頃に自然と治るものです。
気にしなくても結構です。

痛みやかゆみを伴うしこり

ピアスを開けた後に、痛みを伴うのは仕方がありません。
ケガをしている状態と一緒ですかた。

健康な肌に穴(ピアスホール)を開けているわけですからね。
体が元の状態に治ろうとしているのです。

しかし、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月が経過して、しこりが出来て、無くならないor痛みやかゆみが治らない・・・
と言った場合は少し警戒した方がいいでしょう。

しこり 粉瘤(ふんりゅう)

しこりの原因が粉瘤(ふんりゅう)ということも考えられます。
この粉瘤はアテロームとも呼ばれる良性腫瘍なんです。

しこりがいつまでも経っても、なくならないというのは、
この粉瘤が原因になっていることが最も多い原因になります。

粉瘤は良性腫瘍ですので、放っておいても問題ありませんが、
気になって仕方がないといった場合などは、自然にはなくなりませんので、
病院での治療が必要になります。

病院では、飲み薬や塗り薬を処方してくれます。

しこり 肉芽(にくが)

粉瘤は放っておいても問題ありませんが、肉芽は注意してください。
肉芽は傷口(ピアスを開けた時の)の炎症によるものになる場合がほとんどです。

おそらく、傷口が赤く炎症を起こしているかもしれません。
体が炎症を起こしているということはなんらかの異常のサインです。

こういった場合には、金属製のピアスをしていたら、樹脂性のピアスなどに代えるなど、
なんらかの対処が必要になるかもしれません。

ケガが原因となり、化膿していることも考えられます。
消毒が必要になりますし、日常生活の中に問題があるのかもしれません。

どちらにしても、早めの対応が必要になるでしょう。

しこりの除去は手術が必要になる

ピアスを開けた際の、しこりが出来ている原因にもよりますが、
ひどいものになると、しこりの除去に手術が必要になる場合もあります。

放っておいても問題のないものから、そうでないものまで、しこりの原因はさまざまです。
あなた自身のことですので、気になるものであれば、ピアス関係の対応が可能な病院に行くことをおすすめします。

また、化膿(膿み)によるピアスのしこりは大変な問題となりますので、
ピアスを開けた際には、日常のケアをしっかりすることは、まず第一となります。

市販のものでも、しっかりと消毒が出来るものも存在しますので、
ちゃんとしたケアを行なっていきましょう。

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